pyYGOBot(ygo-agent)の今後

一人回しの時間がもったいないから機械学習によって一人回しと同等の知見が得られないかと画策しているpyYGOBotであるが、今後の作業について整理したいと思う。

パッケージ化

いわゆる”AI”と呼ばれる機械学習の部分をパッケージとして独立させることで、さまざまなアプリケーションに導入できるようにしたいと思う。

パッケージ化に伴い、名前をtf_agentに倣ってygo-agentに変更する。

パソコンに不慣れな人々もユーザー層として捉えるにはGUI・実行ファイル形式が不可欠だ。その際パッケージとして”AI”を組み込んだ方が互いに独立して開発・テストできるため生産性が上がるだろうという判断だ。

ドキュメントの整備

パッケージとして誰かに使ってもらうにはドキュメントが不可欠だ。

個人プロジェクトである以上モチベーションによって開発にブランクができてしまうため、あれば復帰する時に便利なはず。

元々可読性の高さを意識してコーディングしているため数か月経ってもコードは読めたが、それでも脳内にプログラムを構築するのに数時間はかかったためできれば節約したい。

テストコードの実装

設計図のないままリファクタリングするのに疲れた。というかテストするの自体疲れた。自動化して楽になりたい。

ドキュメントを整備する過程で設計が浮かびあがてくるはずだから、ドキュメントを書きながらテストコードを書きたい。

サーバー(ホスト)の実装

実質ADSを自作するということ。
もちろんGUIはなし。
サードパーティから独立できれば、頒布・導入・拡張がやりやすくなるはず。

Goで実装

いずれはGoで実装したいなあとかなんとか。

計算機の購入

現状のショボいビジネスノートじゃ学習がままならないので、並列計算機を実費で購入するか、あるいはクラウドファンディング等で資金を募るか。

そのためにも十分にテストされた機能するコードを完成させる必要があるなと。

おわりに

計画してから半年経つけど、まだ「とりあえず動くコード」しかできてなくて、AIの学習効率向上、精度改善みたいな段階にいけてないのが辛い。

「金銭でも名誉でもなんでも良いけど何か利益でんの?」とか考えだすと途端にモチベが落ちる。暇だからやっている。プログラマになるつもりはない。でも将来的(数年後)には職が欲しい。あほくさ。

春休みにはJulia習得して、暇つぶしに競技プログラミングやるときにはJulia使ってる。近い未来に数値シミュレーションするときはFortranではなく、きっとJulia使う。

JavaScriptきらいTypeScriptすき。
流行りのRustとRやって言語オタク極めるか?



何かに束縛されている。何だろう。おそらく将来に束縛されている。無垢なあの頃のように将来から解放されたい。とりあえず進んでおけば手が広いという数年後の自画像があるあの頃に。

これ以上選択を引き延ばせば専門オタクに何も勝てない虚無の存在になってしまうという恐怖と専門性に拘束されてしまう嫌悪が現代の若者の生きづらさではないか?