オルトリの攻め手

頭の中の整理もかねてオルトリ(オルフェゴールトリックスター)の攻め方について書いてみました。 

トリスタのみ 

キャンディナのみ

 ・パターン1 

  ①キャンディナ召喚ステージサーチ

  ②ステージ発動マンジュシカサーチ

f:id:nnt339:20190228181551j:plain

トリックスターの基本の動きであり、がら空きに対して低リスクでライフをごっそり取れるパターンです。バーン込みで4200入り、次のターンの攻め手も残るので決まれば優勢です。ステージの関係上1伏せの泡影などはキャンディナに使わざるを得なくなり素引きステージやマンジュシカで裏目を作ることができます。

 

 ・パターン2

  ①キャンディナ召喚ステージサーチ

  ②ステージ発動キャロベインサーチ

f:id:nnt339:20190228181631j:plain

キャロベインを自身の効果で特殊召喚することでリンク値2となるのでオルフェゴールギミックを起動できます。リスクは大きいですが最悪キャンディナ1枚からでも攻め手を作れるのがオルトリの強みです。

 

キャンディナ+ステージ

 ・パターン1

  ①ステージ発動マンジュシカサーチ

  ②キャンディナ召喚マンジュシカサーチ

f:id:nnt339:20190228181643j:plain

イージーウィンパターンです。バーン込みでがら空きに6400入り、残りはバーンやリリベで雑に取って勝ちです。これは個人的な意見なのですがステージはトップで引いて強いカードなので無駄に経由しないほうが良いです。このパターンではトロイメアを作ることができないので盤面を捲るときはパターン2、パターン3を使います。

 

また、この握り方の場合先行1ターン目ではキャンディナから使うことが多いです。理由としてはキャンディナにヴェーラーやうらら、泡影を使ってくれたほうが返しのターンのマーメイドが通りやすくなるからです。マンジュシカ持ってるのわかってるのにそれらをキャンディナに使う人はいません。

  ・パターン2

  ①ステージ発動キャロベインサーチ

  ②キャロベイン発動特殊召喚

  ③キャンディナ召喚マンジュシカサーチ

f:id:nnt339:20190228181736j:plain

相手が下級を並べてきたときによく使います。下級3体処理した後に手札にキャンディナ残しながらオルフェゴールにいけるのでリスクとリターンが釣り合った強力な攻め手です。墓地魔法3以下のシズクもこの動きで処理することが多いです。

 ・パターン3

  ①ステージ発動キャロベインサーチ

  ②キャロベイン発動特殊召喚

  ③キャンディナ召喚リンカネサーチ

f:id:nnt339:20190228181825j:plain

ワンキルパターンです。リンカネをコストに使うとリンク値3なのでヴァレソディンギルスです。フェニックスのコストにリンカネを使うことで2伏せに混じった墓穴をノーリスクで踏めるのでその後のオルフェゴールが通ります。

 

キャロベイン特殊召喚から入るのが重要で、ここで増Gをもらった場合パターン2に移行し、相手ターンにマンジュシカでキャロベインを回収します。盤面処理は厳しくなりますが場に3000級の打点が残るので罠で耐えましょう。 

 ・パターン4

  ①ステージ発動キャロベインサーチ

  ②キャロベイン発動特殊召喚

  ③キャンディナ召喚リリーベルサーチ

  ④リリーベル発動特殊召喚

f:id:nnt339:20190228181903j:plain

転生がとりあえず破壊耐性サンライトウルフを出してきたときに使います。キャンディナでウルフに特攻、破壊耐性使ってもキャロベインで突破、リリーベルでキャンディナ回収。場のウルフを処理し手札にはキャンディナ、場にはモンスター2体ということでここからオルフェゴールを起動して次のターンに備えます。

オルフェゴールムーブ

以前展開ルートはオルフェゴールと同様と述べたのですがこのデッキ特有の動きがあるので多少省略しながら紹介しようと思います。

パターン1

条件:異なる名前のモンスター2体+ハンドコスト1

①マーメイド効果発動してガラテア特殊召喚まで

②オルトロ効果でディヴェル墓地送り

f:id:nnt339:20190306191635j:plain

③ガラテア効果でオルトロ戻してプライムセット

④ディヴェル効果でオルトロ特殊召喚

f:id:nnt339:20190306191703j:plain
⑤オルトロコストにプライム発動して2ドロー

⑥ガラテアにディンギルス重ねて1枚除去

f:id:nnt339:20190306191738j:plain

1枚除去しつつ2ドローする動きです。墓地にリソースを残しつつ不確定札を2枚供給できるので相手がリソースを出し渋っている時に使います。動きがコンパクトである反面ライフを取ることができないのでグダらないように手札にキャンディナを残すのが重要です。

パターン2

条件:異なる名前のモンスター2体+ハンドコスト1

パターン1の①②から

③ディヴェル効果でスケルツォ特殊召喚

f:id:nnt339:20190306194733j:plain

スケルツォンガラテアでロンギルス特殊召喚

スケルツォン効果ガラテア蘇生

⑥ロンギルス効果で1枚除去

⑦ロンギルスにディンギルス重ねて1枚除去

⑧ガラテア効果でプライムかクリマクスセット

f:id:nnt339:20190306194758j:plain

ディンギルス出し忘れてます

2枚除去するパターンです。転生の最大展開やサンドラの超雷雷神を捲るのに使います。この展開の良いところは前を退かせば4400入るのでバーンやリリベで詰めやすくなることです。 ただし、確定リソースが残らないので注意が必要です。

 

対閃刀の時はロンギルスをスリバに置き換えてレイを突破します。閃刀相手ではディンギルスで除去するカードがマルチロールくらいしかないのでディヴェルを下に入れて次ターンに備えることが多いです。

 

ここでプライムかクリマクスどちらを置くかの判断ですが、相手のリソースがほとんど見えている状況ではクリマクスを置きます。その理由はマストカウンターがわかりやすく見えているカウンターで詰められるからです。逆に相手の不確定札が多い時はプライムを置きます。こちらも不確定札を増やすことで駆け引きを発生させて相手のミスを誘うためです。メタカードがデッキに多いサイチェン後はプライムでそれらを引きにいったほうが強かったりするのでクリマクスはサイドアウトする可能性が高いです。

パターン3

条件:異なる名前のモンスター2体+効果モンスター1体+ハンドコスト1

パターン2の③から

④ガラテアスケルツォンモンスター1体でヴァレソ特殊召喚

スケルツォン効果ガラテア蘇生

⑥ガラテアにディンギルス重ねて1枚除去

 

ヴァレソディンギルスのワンキルパターンです。うさぎ無視して攻撃表示の上から潰せます。そのためうさぎ警戒でガラテア効果は破棄してます。そこ以外だとマーメイドに当てるしかなくその場合パターン2に移行できるので無傷です。オルトリ初期の段階ではよく使っていましたが現在ではクリマクスを入れたことにより無理にワンキルする必要が無くなったので使用頻度は減っています。

 

以上3パターンがオルフェゴールムーブとなります。ゆっくり戦うか速攻で決めるかで使い分けてください。 因みにですがハンドコストにオルフェゴールモンスターを使うと確定でディヴェルが墓地に残るのでリソースを残しながら攻めることができます。

 スケゴ展開

 一撃必殺スケープゴート、強いです。いつ制限カードになってもおかしくないと思います。展開ルートを書こうと思ったのですが既存の展開と大して変わらないのでやめました。(変わった展開をしてもその場その場で考えてるので覚えてない)

 

注意点としてはセキュリティを上に出すか下に出すかですね。スケゴ+モンスター1体時に考える必要があります。セキュリティを上に出すとその下にリンク2トロイメア、セキュリティとモンスター1体でユニコーン相互リンク、ユニコーンをマーメイドに変えて合計3枚トップを捲れます。途中でオルトロ引くと破産しやすいですがどうしても引きたいカードがある場合はよくやります。

 

逆にセキュリティを下に出すとモンスターを残したままマーメイドを相互リンクできるので、オルトロは引きたくないけど1ドローはしたい時やヴァレソへのヴェーラーをケアする時にやります。

 

他にもステージ+ディヴェルであえてキャンディナを経由しない等のプレイもありますが、とりあえず今回はここで終わりたいと思います。